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美しい肌や髪、爪や骨、血管に必須の「美のミネラル」として、「健康」の源として、自然界や私たちの体内にも存在する必要不可欠な栄養素です。
ケイ素の量は、年齢とともに減っていきます。赤ちゃんの時が一番多く、30~40歳代では半分以下になります。このため、ケイ素の代謝は老化と密接に関係している可能性もあるといわれています。
ケイ素は加齢とともに減少するうえ、成人では1日約10~40mg消耗されます。ヒトは体内でケイ素を生成できないため、ケイ素不足をふせぐためには、毎日10~20mgのケイ素を補う必要があります。
外から補うためには、ケイ素を含む食品で摂取したり、ケイ素を含む食物などから作られたサプリメントや飲料水で摂取することになります。
ケイ素(Si)って?
水晶は純度99%のケイ素を含んでいる
地球上で2番目に多い元素
地球の60%以上はケイ素でできている
ケイ素の別名はシリカ藻類の化石
身体にもともとあるミネラル
食物から吸収された栄養は毛細血管を介して、細胞内にミトコンドリアによってエネルギー物質「ATP」に変換されます。人が筋肉活動や神経活動を行う際に必要となるのが、このATPから分泌される時に発生するエネルギーです。ATPは主にブドウ糖や脂肪酸、アミノ酸を分解する過程で作られ、健康のバロメーターとして重要です。ミトコンドリアは、人間の生命維持には欠かすことの出来ない「エネルギー発電所」なのです。
この細胞代謝のミトコンドリアは「ケイ素」でできているのです。
ケイ素でできているミトコンドリア
ブドウ糖・脂肪酸・アミノ酸
ミトコンドリア
エネルギー発電所
赤血球の直径7ミクロン
毛細血管の直径5ミクロン
内径5ミクロンの毛細血管を介して栄養が細胞へと運ばれます。赤血球は7ミクロンですので、くの字に折れ曲がって、細胞へと到達します。特に血糖(ブドウ糖)は赤血球の上に乗っかって運ばれるので、デンプン(炭水化物)を摂り過ぎて血糖値が高くなる(食後の血糖値が200mg以上になる)と、血糖が毒物(グルコーススパイクとも言います)になって、毛細血管をガリガリと『キズ』つけます。この『キズ』をマクロファージというキズ応急処理班が適当な突貫工事をして、『キズ』を修理しますが、毛細血管の内径はさらに狭くなり、老廃物で汚れ、また傷つき、いわゆる動脈硬化となり、毛細血管は破壊されて、だんだん大きな血管まで破壊され、高血圧・心筋梗塞・脳血管障害・網膜症・失明(年間4千人)・腎不全・透析(同1万人)・壊疽・下肢切断など恐ろしい血管病となるのです。
毛細血管は『ケイ素』で出来ているのです。
その毛細血管のお掃除や修復は、『ケイ素』なしには不可欠です。特に50歳から『ケイ素』が減少するので、血管年齢を若くするためにも、積極的な『ケイ素』の補充が必要です。
毛細血管はケイ素でできている
松果体は、脳の視床下部にある豆粒くらいの大きさの器官で、松傘のような形をしていて、第6感を働かせる、別名“第3の目”と呼ばれています。
主な働きとして、ひとつは、光を磁場を感知して人体の体内時計の働きをするサーカディアンリズム(概日リズム)を正常に保つ役割です。
もうひとつの働きは、脳内ホルモンのメラトニンを分泌して、生殖腺の機能を抑制する役割と、夜と昼の人体のモードを切り替えるスイッチの働きを持っています。
松果体は、ケイ素で出来ている
喫煙が体に与える影響というと、肺がんが最も知られていますが、タバコの害はそれだけではありません。タバコの煙に含まれる一酸化炭素は血液を固まりやすくして血管内をふさいで脳梗塞を起こすプラークの直接的な引き金にもなります。
ニコチンは、少量でも血管を収縮させて心拍数を増加させるなどの変化を起こさせる毒物で、心臓に大きな負担をかけます。
タバコの害を防ぐには、タバコを吸わないことが一番です。しかし、簡単にはやめられないのも事実です。そんな時は、水やジュースやコーヒーに「高濃度ケイ素水」を入れて飲んだり、タバコを吸ったあとの口臭対策に、「高濃度ケイ素水」でうがいをしたりすると良いでしょう。
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